健康法の入り口
健康法とは本来、器具を必要とせず、どこでもすぐにできるもの。このサイトでは、習う必要がなく、その場ですぐに実践可能な健康法ばかりを集めてみました。
ほとんどが、旅行に行ったときにも職場においても、誰でもすぐに実践できる健康法です。健康を考える場合、部分的に見るのではなく、全体的に捉える必要があります。
熱が出た場合も、熱だけを見てしまうと、それを悪いこととして熱を下げようとしてしまいます。
でも全体的にとらえれば、熱は体が治ろうとして自然治癒力を発揮していると見ることができます。
食欲がないときも同様。消化を抑えることで、体が自然治癒力を高めようとしているのです。
また、どんないい健康法でも部分的には真実かもしれませんが、足りない部分もあります。
一つだけの健康法よりもいくつかを組み合わせると、さらに効果的です。
もっとも大事なのは、運動・栄養・休養というトータルな視野で健康法をとらえていくことだと思います。
健康法の目的
健康法の目的は自律神経のバランスを整えること。それによって交感神経の緊張を解き、副交感神経を優位にすることです。
このときは白血球の中の顆粒球の数が減り、リンパ球の数が増えています。つまり免疫力が高まっている状態です。
副交感神経が優位のこうした免疫力の高い状態は、体温が高くなっています。別の言い方をすれば健康法は体温を上げるためにあります。
体が冷えることがすべての病気の元だからです。体を温めるには健康法だけでなく、食事、生活習慣も見直す必要があります。
健康法の考えの骨組みとして、こうした簡単な健康法とともに有酸素運動が大事だと考えます。
有酸素運動をすることによって、危険な内臓脂肪を減らしていけますし、ストレスの解消にもなり、スッキリ爽快になります。
筋肉をつけることも、実は健康のためには不可欠です。筋肉をつければ、基礎代謝が上がり、体温も上がると考えるからです。
筋肉をつければ、年齢とともに出てくる関節の不具合も予防、軽減することが可能です。
まず有酸素運動を1日30分程度行い、筋肉も付け、それを補う形でほかの健康法を取り入れるのがいいと考えています。
栄養・休養も大事
さらには栄養、休養ということも大事です。栄養に関しては体を冷やすものを避けたり、水分を必要以上に多く摂らない、よく噛むなどがあげられます。七大栄養素をバランスよく摂ることが、なによりも大切です。
そのためにも「ケール牛乳」がオススメ。体を酸化から防ぐ抗酸化物質も不可欠です。
免疫力を高めるためには、アミノ酸を過不足なく摂る必要があります。
休養に関しては「充分な睡眠」に尽きるでしょう。充分な睡眠は免疫力を高めてくれます。
皆さまが、運動(有酸素運動、筋力づくり)+α(健康法)、栄養、休養をコントロールすることによって、より一層の健康生活が送れるようになることは間違いありません。
簡単にできる健康法
虫歯や歯周病を予防し、いつまでも自分の歯で食べるためには、丁寧なブラッシングは欠かすことが出来ません。
歯周病にならない一番効果的な方法は、「歯を磨いたあとに、きれいな人差し指で、歯茎全体を刺激するようにマッサージをする。」というとても簡単なものです。
歯を磨くたびに血が出たり、歯茎がなんとなくブヨブヨしていたり、あるいは、歯茎の色が悪かったりといった状態がこれで改善されるのです。
いつまでも自分の歯で食べるためには、毎日の努力と継続の積み重ねが、大変重要になってきます。そうすることにより、歯は健康が保たれ、歯茎も年齢と共に、衰えて行くこともなく、体の健康も保たれるということに繋がっていくのです。
現代人は虫歯で歯を失うことよりも、歯周病で健康な歯をなくすことのほうが多いと言われています。
統計では、日本人の60%以上の人が、歯周病にかかっているという結果が出ています。最近では、「80歳になっても自分の歯を20本保てるようにしましょう。」という運動が行われているようですが、現在のような状態が続いていけば、今の若い人達でさえ、どんどん歯周病にかかり、歯を失っていくという結果になりかねません。
「私は、子供の頃から歯が丈夫で、今まで歯の痛みを全く経験していません。」という方も、時折いらっしゃいますが、注意しなくてはならないのは、「歯が丈夫な人は、虫歯ではなく、歯周病、歯槽膿漏で、歯を抜くことが多い。」ということです。
これを防ぐためには、やはり、毎日の歯磨き、歯のケアーはもちろんですが、時々、歯科で歯のチェックをして貰うことも必要です。