免疫力(免疫細胞)

人の身体が健康を維持するのに欠かせないのが「免疫力(免疫細胞)」です。
免疫細胞とはいわゆる「白血球」の事で、白血球は単球、リンパ球、顆粒球に分類され、単球はマクロファージと樹状細胞、リンパ球にはT細胞とナチュラルキラー細胞などがあります。
これらはそれぞれ重要な役割があり、例えばマクロファージは体内に侵入してきた有害物質を処理してくれます。
ナチュラルキラー細胞はウィルスやがん細胞を攻撃し排除するという大切な働きがあります。

以上のように我々が健康に生活するうえではこの免疫細胞というのがとても大切になるんです。
ではこの免疫細胞(免疫力)が低下する要因というのはどのようなものがあげられるのでしょうか。
免疫力の低下は加齢、過度な運動、生活習慣の乱れ、ストレスなどが原因で起こります。
加齢については歳をとるにつれて免疫細胞の生成が減少してしまい、免疫力が正常に働きにくくなる事が原因です。
よく歳をとると風邪や病気などが治りにくくなったり、酷いケースだと亡くなってしまうという事もあります。

過度な運動については体に過度な負担をかける事でナチュラルキラー細胞や免疫物質のIgAの分泌量を低下させる要因となります。よく激しい運動したあとに風邪をひいたり、体調を崩すというケースがありますが、これが原因になります。
生活習慣の乱れについては例えば偏食による栄養不足、睡眠不足、喫煙などがあります。
特に最近の日本人に多い野菜不足やタンパク質が不足してしまうと免疫細胞を生成する事が出来なくなってしまいます。

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